勉強会は金がかかる・・・
オンラインにしろオフラインにしろ、勉強会ってのは準備が必要です。
開催側の準備もあれば、参加者側の準備もあります。
その中でも特に大変なのが開催側の機材の準備です。
機材の中でもテーマにあったOSを準備するのが一番大変だと思います。
この問題を解決する方法を本コラムで紹介していきます。
テーマに合ったOSの準備
OSには Windows や Mac、あるいは Linux など様々なものがあります。
Macはライセンスの関係で安く準備するのは難しいですね。
しかし、Windows と Linux は比較的安く準備することが可能です。
どのくらい安いかというと、100円/日 くらいでレンタルできます。
事前の仕込みなんかも含めて一週間レンタルすると 700円 くらいですかね。
ただ、これはお高めのレンタルを利用した場合です。
動けば良いやくらいのレベルだと、10円/日 くらいのものもあります。
勉強会のテーマによっては高性能なサーバで複数ライセンスのOSを準備することになると思いますので、規模に合ったものを選びましょう。
具体的にどうやって準備するか?
僕はいつも GMO の ConoHa を利用しています。
(別に GMO の回し者ではありませんし、オファーもありません)
ConoHa の何が良いかというと、とにかく安いところです。
最低 1.1円/時 から Linux サーバをレンタルできます。
もちろん、クラウドサーバなのでレンタル契約も Webページ で簡単にできます。
Microsoft Azure などの一部のサービスではサブスク契約してからサーバをレンタルする形なので、サーバをレンタルしていなくてもサブスク契約が残っているだけでお金がかかります。
しかし、ConoHa はサーバをレンタルしたところから課金が始まります。
これが安く済ませる仕組みを実現しています。
もちろん、割安のサブスク契約も用意されていますが、数日使うだけならサブスク契約の必要はありません。
ちなみに、サクラインターネットなど、他のクラウド会社もあります。
しかし、これらは月額課金制度のサブスクとなっているので、ちょっと使うには高額となってしまいます。
ゆえに、僕は ConoHa を使っています。
どうやって ConoHa で準備するか?
下記 URL でアカウントを登録してサーバをレンタルすることで準備できます。
レンタルしたら、TeraTermなどのターミナルソフトウェアでログインするだけです。
OSのシステムファイルを誤って削除してしまって起動できなくなってしまっても、Webの管理画面からいつでもレンタルサーバを削除して作り直すことができます。
参加者1人1人に別々のサーバを割り当てて使ってもらえば、まさに1人1台の理想的な学習環境が整うわけです。
こういう点も ConoHa を利用する大きなメリットですよね。
さいごに・・・
僕は ConoHa 推しです。
これを強制するのはナンセンスだと思っています。
しかし、お小遣い程度の課金で勉強会を開催できるという大きなメリットは見逃せないと感じています。
お金の都合で 開催できる/できない と悩んでいる人がいるのであれば、ぜひ一度使ってみてください。
あ、そうそう、ConoHa を使う上で1つ注意事項があります。
レンタルサーバが存在し続ける限り課金が続くので、使用後はレンタルサーバを削除することをお忘れなく。
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