フロントエンドとバックエンド

Webシステム開発では、フロントエンドとバックエンドという言葉が良くでてきます。

フロントエンドというのは、見える部分です。

バックエンドというのは、見えない部分です。

それぞれ担当する機能の分野が違うので、プログラムの担当範囲も違います。

どっちも混ぜて1個のファイルで表現する手法もありますが、品質を確保する施策としてこのように分野を分ける方法がとられています。

分野を分ければ、フロントエンドだけめちゃくちゃ得意なエンジニア、バックエンドだけめちゃくちゃ得意なエンジニア、といった具合にスペシャリストを集めることも容易ですしね。

それに、分野を分けることによって分業がしやすくなるので、チームによる並行開発が可能となり、倍くらいのスピードで生産できるようになります。

ただ、デメリットもあります。

分業になるので、フロントエンドとバックエンドの間でやりとりするインタフェースを決める時に齟齬が発生するかもしれません。

あるいは、分業したがためにシステム全体としてどう動くべきかといったところの検討がおろそかになるかもしれません。

そこら辺のかじ取りをするのがプロジェクトリーダーの役割となるので、分業を任せられた側はプロジェクトリーダーを忙しくしてはいけません。

あと、分業なので、フロントエンドの人が火を噴いてもバックエンドの人に助けを求めるべきではありませんし、その逆もまた然りです。

単独でも分業でも、それぞれメリット/デメリットがあるのです。

それがモノを作る時に考えないといけない重要なパラメータなのです。

とはいえ、それぞれの関係を知らないと分業する時に困ってしまうので、下記の動画を用意しました。

C言語での説明動画とはなりますが、簡単にわかりやすく整理しておきました。

もちろん、今回もプログラミングを独学でやりたい未経験者、初心者、学生、主婦、新卒、キャリアチェンジ、どなたでも見れるようにしてあります。

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